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八甲田ホテル(青森県/八甲田山) の評判・クチコミ

 
八甲田ホテル(青森県/八甲田)の評価と感想
 おすすめ度:★ 評価:91点
とても上質で快適なリゾートホテルでした。
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■八甲田ホテル(はっこうだほてる)■
  <宿泊日:2008年12月>
:全55室(ツイン39・ダブル1・和室1・和洋室2・メゾネット8・スイート4)
〒030-0111 青森県青森市八甲田山1 
  TEL:017-728-2000  FAX:017-728-1800
:JR青森駅→バス十和田湖行き約70分酸ヶ湯バス停下車→徒歩約15分
:東北自動車道黒石ICから県道394号線約25km約40分
評価項目
マーク 評点  コメント
■総合評価  91 雪深い八甲田山にあるリゾートホテル。遭難してもおかしくないほどの豪雪の中、到着したホテルは本当にあたたかく迎えてくれた。こんな場所にこんなに気持ちのいいホテルがあったとは。
「あなたが自然に抱かれるために用意したとても気持ちのいいホテルがここにあります。」パンフレットの宣伝文句はダテじゃないです。
サービス応対 95 フロントスタッフはもちろん、廊下ですれ違う係の人たちまでが礼儀正しくきちんとしている。それでいて冷たい感じをさせないのはさすが。 頼み事にも笑顔で快く応じてくれるのはもちろん、とても親切でした。
お部屋 95 期せずして特別室にアップグレードして頂いた。ベッドルーム+リビングの広いお部屋は2名での宿泊には広すぎるほど。広い空間は日常を離れてのんびりするのには最適。
基本的に全室禁煙なので、喫煙希望の場合はあらかじめ相談する必要があります。
料理内容・夕食 90 メインダイニングにて洋食コース。あらかじめ予算に応じて3タイプのコースからチョイスする。スタンダードのコースであったが、お味も良くレストランの雰囲気も良かったです。
料理内容・朝食 88 朝食は和食・洋食のチョイス。洋食は標準的なアメリカンブレックファスト、量は多くはない。和食は一般的な和定食で少々がっかり、味は悪くないがレストランの雰囲気も含めて洋食のほうがおすすめです。
大浴場 89 100%源泉掛け流し。浴槽は比較的小さめだが必要十分、洗い場も数は多くはないが他の客と遭遇することは無かった。バスタオル・手ぬぐいは大浴場に備え付け。手入れも良く、補充も行き届いていました。
露天風呂 設備無し。
アメニティー等 88 標準的。バスローブに防寒用のはんてん、スリッパには部屋番号が記入できます。
総合満足度 95 すぐ近くにある「酸ヶ湯温泉」にも無料で入浴できる上に、ホテルからの送迎もあります。年末年始恒例の「年越しそば」や「餅つき」の振る舞いもあり、のんびり過ごすことも、イベントを楽しむことも出来るとても上質なホテルでした。もちろん大満足です。
★:100~90 ◎:89~85 ○:84~80 □:79~75 ◇:74~70 △:69~65 ▽:64~50 ×:49~0 
■八甲田ホテルの詳細と空室状況

 ■詳細レポート

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到着した時は、風が強くて吹雪のよう。雪も深くてスタッドレスタイヤでなんとか。
建物は自然の"木"を活かしたログハウス風の造り。

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正面玄関前には大きな「かまくら」が。ホテルのスタッフの方が作ったらしい。
かまくらの中から玄関を臨んだ写真。中にはいすとテーブルがあって、みかんが入ったかごがあった。

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フロントの様子。この奥にメインダイニングがある。

フロント・ロビー周りとダイニング以外は「浴衣・スリッパ」でOK。 


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長い廊下を案内されてお部屋へ。
今日のお部屋はE棟の513。キーは2個。

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このお部屋。
いきなり広いリビング。

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こちらがリビングスペースで、

こちらがベッドルーム。


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ベッドルーム側のテーブル。

部屋の中央にテレビと加湿器が。


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ベッドルームの奥に洗面所。
の奥にトイレが・・・。

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清潔で機能的な洗面台
電話機もここに

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タオルは部屋専用。

その横にあるお部屋のバスルーム。広い。


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バスローブと、防寒用のはんてん?がある。
 ↑スリッパには部屋番号を記入できる。

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ウエルカムティーサービス。寒い中での到着なので、温かい紅茶はうれしい心遣い。
「いらっしゃいませ」ではなく、「おかえりなさいませ。」

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それとは別に、ベッドルーム側にあるティーセット。

2つあるポットは左側が冷水、右がお湯。


DSC01283.jpg さらに、冷蔵庫には青森の名産品「りんご」とみかんが。


食後に美味しくいただきました。

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温泉はもちろん源泉100%の掛け流し。
浴槽はそれほど大きくはないもの、必要にして十分。

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露天風呂はありませんが、この豪雪の中では、それはちょっと無理な話。

サウナもありますのでしっかり汗をかきましょう。


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清潔できれいな脱衣室
バスタオル・浴用タオルはいつでも補充が完璧にされている。これは見事!

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脱衣かごはカギの無いタイプですが、
貴重品はこちらのロッカーへどうぞ。(無料)

DSC01326.jpg こぢんまりとした温泉大浴場ながら、滞在中は温泉でほかの宿泊客と出会うことは無かった。

さすがに、この吹雪の中では「露天風呂」を求めるのは無理というものでしょうが、夏シーズンであれば入ってみたい気がします。(現在は設備がありません)

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ホテル近くに、あの酸ヶ湯温泉があります。ヒバ千人風呂(混浴)は、一度体験してみたいもの。
(これは昼間の写真です。)
ホテル宿泊者は無料で入浴出来て、送迎までしてくれます。(タオルセットも貸してくれます。)

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酸ヶ湯温泉の内部。ものすごいイオウの臭い!
ここが入り口、脱衣所は男女別で中は混浴。

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当然ですが、お風呂の中は撮影禁止です。
「混浴を守る会」特製、混浴の心得。

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混浴に抵抗のある方は、男女別小浴場へ。もともと湯治宿として栄えただけあって、お湯は抜群。

こちらが小浴場の入り口。3~4人が入れる程度 の浴槽がある。



え? 

 酸ヶ湯温泉ヒバ千人風呂を

 ご存じない?



→そういう方はぜひ、こちらの酸ヶ湯温泉のページにてご確認下さい。http://www.sukayu.jp/touji/index.html

(残念ながら、あの有名な写真はここに掲載できないので・・・。)

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夕食はメインダイニングへ。普段着で問題ないのですが、それなりに着飾った方が多いような・・・。

今夜のメニューです。夕食メニューは予算に応じてあらかじめ3種類のコースから選べます。


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青森産のフレッシュりんごジュース
前菜

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フランス産フォアグラと沖揚平産赤大根の煮込み 静岡産 山葵と白髪葱添え
雪中人参の温製スープ

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陸奥湾産ソイのポワレ アンチョビのクリームソース 季節野菜添え

自家製パン


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お口直し(青りんごのシャーベット)
青森県産牛ロース肉のポワレ 季節野菜添え  グリーンペッパーソース

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自家製ティラミス 季節のフルーツ添え

(順番ではサラダのはずだったが、先にデザートが出てきた・・・。)
有機野菜サラダと自家製ドレッシング

(サラダ、まだなんですが、・・・と言ったら持ってきてくれました。)

DSC01364.jpg 最後は、八甲田山の天然水"ブナの雫"ドリップコーヒー で終了。

スタンダードディナーの量は若干少なめ。腹八分目で「ちょうど良い」くらい。館内に他に軽食の取れる場所は無いので、良く食べる方は、何かご自身で用意しておいた方がいいかも。

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この日は大晦日だったので、バンケットにて年越しそばの振る舞いがありました。

温かいそば冷たいそばから、好きな方を注文すると、テーブルまで運んでくれます。


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ざるそば

かけそば


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お飲み物は有料でした・・・。
大スクリーンではNHK紅白歌合戦を放映中です。

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朝食もメインダイニングで。

この日は元旦。お正月らしくシャンパンで御祝い。

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洋食

和食


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お正月料理も用意されていました。
ジャムです。

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オムレツも美味しい。

これはヨーグルト。


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コーヒーまたは紅茶で終了。

朝食も美味しいのです。好みの問題もありますが、洋食の方が若干ボリュームもあっておすすめです。

バイキングではないので、やはり量が欲しい方は何か別に考えておいた方が良いかもしれません。


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ロビーではもちつきが行われました。

こんな餅米から、・・・


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おもちのできあがり。
希望者はおもちをつくことも出来ます。

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もちろん振る舞いも。

好きなだけ、食べたいだけ・・・。


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メゾネットのお部屋も見せて頂きました。
こちらはリビング部分。

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今回は利用しませんでしたが、ちょっと雰囲気のいいバーもあります。
吹雪の夜に、こんなピアノバーで、ゆっくりとグラスをかたむける・・・。そんな贅沢なひとときも。

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館内はロビー周辺の無線LANのほか、インターネットコーナーにてネットが使えました。


もちろんブロードバンドで下り80メガほど出ておりましたから、かなり快適です。


 

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■サイト管理人(kuma25n)

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 ■デジカメとノートパソコンを抱えてあちこち旅をするのが大好きなkuma25。

最近は仕事が忙しくてあまり旅行に行けないのが悩み・・・。

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