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オーベルジュ土佐山(高知県/土佐山)

オーベルジュ土佐山(高知県/土佐山)の評価と感想
 おすすめ度:○ 評価:83点 
「時計もテレビも無い、あるのは自然だけ。」「とびきりのごちそうと、極上のプライベート空間。」・・・。
いちばん素晴らしいのは、『とびきり極上の』キャッチコピーがたくさん並んでいる、このお宿のセンスの良い"パンフレット"かも知れない。
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■オーベルジュ土佐山(おーべるじゅ とさやま)■
  <宿泊日:2008年11月>
:全16室 (ツイン・ホテル棟12室/スイート・ヴィラ4室) 
〒781-3222 高知県高知市土佐山東川661
  TEL:088-850-6911  FAX:088-850-6933
:高知龍馬空港→連絡バス朝倉行きグランド通り下車→オリエントホテル高知から送迎バス
:高知自動車道高知ICより県道16号~33号線約20km約30分
評価項目
マーク 評点  コメント
■総合評価  83 宣伝がうまい。「纏(まと)わない、贅沢」「何もしない、をする」「太陽に目覚め、星空に眠る」。お宿のパンフレットや公式HPに並んでいる名コピーから受けるイメージがあまりにも印象良く、大いなる期待感を持って訪れたのですが、何事もあまり期待を持ちすぎるのは良くないと反省。 大自然の中にある、非日常を味わえる「デザイナーズ・ホテル」で、ヴィラに泊まれば余計なことを考えずにのんびりと出来ます。 お料理も美味しくて、前評判さえ無ければもっと好印象だったはず。 高知県が、地元のオリエントホテル高知に運営を委託しているホテルで、いろいろなしがらみがあるために残念なことも多い様子・・・。(詳しくは本文にて) 
サービス応対 85 フロントの方はとても丁寧な応対。それでいて堅苦しい感じもなく、親しみやすい雰囲気でした。 宿泊当日は翌朝より雨となったが、早朝にヴィラの玄関まで大きな雨傘を届けておいてくれたりと、親切であった。 但し、ダイニングのスタッフは私語が多く、かなり気になった。。
お部屋 94 パンフレット写真にも使われている、ヴィラの"わ"のお部屋。 本当に気持ちの良いお部屋で満足。空間の設計がとにかく凝っていて、二人で過ごすには広すぎるくらいの空間が心地良い。 背の高めなベッドと高級CDオーディオ、椅子テーブルやルームランプなど数点のインテリア以外なんにも無い、木肌さえむき出しのお部屋は、非日常を堪能するには十分すぎる設備。 ホテルフロントから遠いことだけが難点。この日は雨だったこともあり、食事や入浴のために傘を差して吊り橋を渡り、外廊下を歩いて移動するのが面倒。 もしも、もっと寒い冬の日だったなら、どうだろうか?
料理内容・夕食 83 "オーベルジュ"とは中世のフランスが発祥で、本来の意味は主に地方にある「宿泊施設を備えたレストラン」だそうですが、オーベルジュ土佐山のお料理はフレンチではなく"和風創作料理"とのこと。
ここでも宣伝文句につられて、どんなに素晴らしい料理が出るのかと大いに期待したが、ここでも
「地元農家の食材」をアレンジして提供することにこだわり過ぎで、素材は美味しいのですが特別目を引くようなモノは無く、ちょっと拍子抜け。 板張りの床に正座(またはあぐら)、低いテーブルでのディナーは足が痛く、またスタッフさんのやかましすぎる私語の多さには、美味しいお料理の味も半減してしまうような印象だった。 
料理内容・朝食 75 朝食もきわめて一般的な"山のお料理"。質素ではないが、「"オーベルジュ"を名乗るのであれば、もう少し・・・。」の声が多いのもうなずけてしまう。 お好みで朝食だけ洋食がチョイスできたりするといいのに・・・、と思ってしまいます。
大浴場 80 前述の"しがらみ"のために温泉(源泉)が引けず、やむなく近くの高知市鏡から引湯したお湯を循環濾過させています。 大浴場は、雰囲気は良いが小さめの浴槽で洗い場の数も少なめ。 オーベルジュ土佐山では日帰り入浴のためにもお風呂を開放せざるを得ず、湯上がり処のホールは賑やかな地元の社交場と化していて、雰囲気を台無しにしている。
露天風呂 85 大浴場からそのまま続く露天風呂は、開放感があり日中はさわやかで夜は雰囲気がある。裸で寝そべっている酔っぱらいが長居していて、やはり雰囲気を壊していた。
アメニティー等 80 ヴィラからは、食事・入浴のたびに吊り橋を渡りホテル棟の前を通ってフロント棟に移動することになるが、これは全て屋外。外履きは草履が用意され、足袋と部屋履き用スリッパも備えてある。 女性用のゆかたはサイズの違いが無く、腰のあたりで調整する昔ながらの本格的なもので、本物志向なのは良いが、入浴のたびに着直すのはかなり面倒。 別に部屋着を持参した方が良いかもしれない。
総合満足度 85 ヴィラも、ホテル棟もフロント周りも、他にはない独特のもので、非日常を味わうのには申し分ないはずの舞台がそろっているのだが、地元地権者とのしがらみのため、あらゆる配慮を行うことをを余儀なくされたために、非常に中途半端な施設になってしまっている。 目指したのは大自然の"オーベルジュ"だったはずなのに、地元住民のための集いの場としての使命も負わされてしまった、かわいそうな宿泊施設である。
それにしても、パンフレットの名コピーの数々は秀逸。 それが故に、かえってイメージと実際とのギャップが激しくなっているように思う。
★:100~90 ◎:89~85 ○:84~80 □:79~75 ◇:74~70 △:69~65 ▽:64~50 ×:49~0 
■オーベルジュ土佐山のお宿詳細と空室状況

■詳細レポート
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オーベルジュ土佐山は遠い。高知市内から車で走ること30分。
所々にこの標識があるので、見落とさないように注意が必要

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 だんだんと道が細くなってくるが、ときどき対向車もやってくる。
道路沿いにあるシンプルな看板が出迎えてくれる。ここがホテルの玄関。

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自然の斜面を活かしたシンプルな正面。フロントへと続くエントランス。
飾りのないコンクリート地と木材をそのまま見せているロビー周り。

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フロント周り。カメラの位置から見て、右側がホテル棟で左手フロントのカウンターの横に、左奥に続く大浴場の入り口がある。

外廊下から見たロビーの建物。斜面をうまく利用している。


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この外廊下からお部屋に向かいます。

この外廊下はホテル棟の廊下。屋根はあるものの雨や風の強い日には、傘が必要かも?


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外廊下の端っこから。斜面のために、ここは2階になる。
外階段を下りて、こちらは1階の廊下。ちなみにダイニングはこの先、1階の奥に位置する。

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ヴィラはこっち。

ここからは完全に外を通ります。

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実は、この坂の左側一帯には大きなペット霊園があります。この日はお参りに来ている人も多くて、木立で隠しているのですがちゃんと見えてしまっています。。

この坂道は明かりがなく、夜は懐中電灯で足下を照らしながら歩きます。(お墓の方向は見ないように・・・)


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吊り橋です。

この吊り橋を渡ってヴィラに向かいます。


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吊り橋から下を覗くと・・・、良い川の流れがありました。ちなみに反対側からはペット霊園の様子が・・・。
吊り橋の反対側からホテル棟・フロント棟を見た感じ。吊り橋は、(揺らせば)揺れますが、短い距離なので弱い人でも大丈夫です。

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吊り橋を渡るとすぐ、土手の向こうに隠れるようにヴィラがありました。

今日はこちらのヴィラ"わ"のお部屋にお世話になります。


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ちなみにこの文字は、高知県在住の書家、沢田明子さんの作品だそうです。
(ここでは、"地元の○○"・・がキーワードです。)

いろはにほへと・・・ オーベルジュ土佐山のシンボルマークや部屋名に使われています。


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前置きが長くなりました・・・。早速お部屋を見ていきましょう。

玄関ドアの様子。自然の木を使ったシンプルなもの。お部屋に対してシンプル過ぎるくらい。


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この"わ"のお部屋は、パンフレット写真にも使われている、とても見晴らしの良いお部屋です。照明はやや薄暗く、天井が高くて、とても広く感じます。

玄関を入るといきなりこのお部屋。スイートルームという位置づけだそうですが、ベッドルームとリビングルームに分かれてないので、かなり広い空間です。


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床まである大きな窓を開けると、広いテラスにチェアーとテーブルが。

テラスからお部屋を臨んだカット。窓を全開すると、こんなに気持ちの良い空間が広がります。


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ベッドの頭上にある黒いものは、空調のダクト。 すごい無骨で、稼働時は結構やかましく音を出す。まあ、落ちてこないようにはなっているのでしょうが。

ちょうどベッドの真上でベニア板がむき出しになっている。寝るとき以外は、目にしない場所であることは確かですが・・・。


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時計もテレビも無いお部屋には、高級CDオーディオが。CDはフロントで貸し出ししている。
再び空調ダクトのアップです。落下しないように天井からつり下げてありました。

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給湯・茶湯のセット。これは入り口側の戸棚の中にある。下の扉を開けると冷蔵庫もある。

ベッドの壁の裏側に、玄関から続く廊下がある。この左側にバスルームがある。


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空調、ライトのコントロールもここにある。

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バスルーム入り口。左がバス、右側にトイレ。

シンクもデザインフルだが、ちょっと流れにくい。


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全面磨りガラスのバスルーム
デザイン性にあふれたおしゃれなバスルーム

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アメニティーは、こんな感じ。大浴場ではその都度フロントでタオルを受け取るので、このタオルはお部屋専用。

向かい側にあるトイレ。こちらも磨りガラス。どれくらい透けるのか上着をかけて試してみました。

 ・・・洋式の便器も分かりますね。。


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外履き用の草履と足袋
部屋履き用のスリッパ

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これも必需品。懐中電灯と殺虫剤。
ちなみにDoCoMoもSoftBankも電波はきちんと届いていました。

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女性の浴衣はフロントで好みのものを貸してくれますが、これが昔ながらの「浴衣」なので、長さの調節を自分でしないといけません。
お部屋には「浴衣の着方」が置いてありましたが、かなり面倒。入浴のたびごとに着直さないといけないので、女性は部屋着を持参した方がいいかも。

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館内の見取り図
マッサージも出来るみたいです。

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温泉へはフロントの横の通路から。フロントでロッカーの鍵とタオルを受け取る。
一般の日帰り入浴者はここでチケットを買う。宿泊者はもちろん無料。

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大浴場入り口
フロントで受け取った鍵でロッカーを利用する。入浴中は番号付きの鍵を腕に付けておく必要がある。

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脱衣所
大浴場。浴槽は小さめで洗い場の数も少ない。客室数を考えれば十分だが、一般入浴客がいることを考えると、少々狭い。

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露天風呂も小さめ。宿泊者は一般入浴客のいない時間帯を狙って入った方が良いかも知れない。
ちなみに、住民を差別してはいけない市の条例もあって、日帰り入浴は10:30~22:00まで可能。

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朝の様子。6:00~9:30は宿泊者専用の時間なので、のんびりと温泉に入りたい方はぜひ。

現在は同じく高知市の施設である鏡文化ステーションRIO(健康ランド)からタンクローリーで運んできた温泉を温め直して使用中。早期の源泉掘削を望むところ。


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リラックスルーム(湯上がり処)。

何もない、テレビも無いコンセプトの施設だが、ここだけは別空間。雰囲気は健康ランドの「湯上がり処」。地元のおじちゃん・おばちゃんたちの社交場となっているようだった。

オーベルジュ土佐山はオリエントホテル高知が委託を受けて運営しているが、そもそもは高知市の施設。 運営は高知市の「オーベルジュ土佐山条例」によって地元との共存・共栄を計らなくてはならず、条例には「住民が利用することを拒んではならない」「不当な差別的扱いをしてはならない」とされているので、施設を日帰り温泉として開放(運営)することは高知市としては当然のことなのでしょう。

逆に地元の日帰り入浴客からは、せっかくのお風呂なのにフロント周りがかしこまった雰囲気で落ち着かないという声すらあるらしい。

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夕食はダイニングで。板張りの固い床に低いテーブル。足をおろせる掘りごたつ式の座席が欲しいところ。(前もって頼んでおけばあるらしい)
今夜の献立。 地元の食材をこんなに使っています!と、しつこいほど訴えてくるお品書き。

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前菜
 白身魚の琥珀寄せ 山椒の香り きくえさんの聖護院大根 安芸の土佐ジローブイヨン含め煮 玉味噌田楽 大藪さんとこの煎り銀杏 門田さんの畑の甘露の茎炒め煮 やまももコンポート

御造り
 間八 平造り サーモン 妻一式 黒川池川産の土佐醤油 静岡産本山葵


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これはお品書きには無かった。
支配人さんがテーブルに来て「今日はちょうど旬のかつおが入りました。別注文でいかがですか?」というので、早速オーダー。確かに美味しい。

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ここでハプニング。突然ダイニングに焦げ臭いにおいとともに煙が立ちこめてきた何やらキッチンが騒がしい。

煙はだんだん激しくなり、しばらく料理も全く出てこなくなってしまった。 この後、約20分くらいして次の料理が出てきたが、何か焦がしたのだろうか?


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煮物 室戸金目鯛 土佐山大根みぞれ煮 すみえさんちの実生の柚の香り(沢成りさんの畑) 土佐山ビーツ モロッコ豆 ブロッコリー カリフラワー

焼き物 海老と次郎柿の味噌グラタン 紫蘇の香り 土佐山オーガニック野菜と共に


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替鉢 松葉蟹と土佐山椎茸の玉締め (すみえさんの畑) 土佐山生姜の香り べっこう飴

油物 海老と蓮根の豆乳ふあふ揚げ (佐賀町の塩) 駿河湾の桜エビ塩と酢立


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酢物 土佐鯨鍬焼きたたき(調査捕鯨) オニオンスライスと胡麻タレ

止椀 浦戸廣丸ひろしさんの鎧梅肉 松茸の土瓶蒸し


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香物/御飯 東京べったら漬け 白菜の浅漬け 土佐香米

デザート 針木の新高梨カシスの香り アップルミント


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もしかしたら、とてもわがままなレストランかも知れない。

確かに、日々極上の食材を求め、そのコンディションにこだわり、納得のいくお料理しかお出しできないのだから

・・・なんて言うから、どんなにものすごいごちそうに出会えるのかと思っておりました。

コーヒーと紅茶
一品ずつはとても良く作り込んでいて美味しいのですが、とびきりのごちそう」なんて言うから・・・。

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ダイニング全体はこんな感じ。ダイニングというよりも和食堂という感じの板の間。テーブルが低く床が固いうえに座布団が薄い
一方で足がおろせるカウンターテーブルもあった。今度行くときは、ぜひこちらをリクエストしたい。

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気取らずにいただく和風創作料理、とは良く読んだらきちんとパンフレットにも書いてある。

勝手に過度の期待をするからいけないのであって、お料理は普通に美味しくて盛りつけも悪くはない。ただ、この床座には、好みの問題もあるだろうがゆっくりとお料理を味わう場所としては問題があった。

スタッフさんたちの、やかましすぎる私語の多さも雰囲気を損ねるのに十分すぎるものであった。

ダイニングルームは禁煙

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フロントの後ろにあるバー
お酒もいろいろそろっています。

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カウンターもあって良い雰囲気です。

昼間はコーヒーラウンジになります。


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夕暮れ時のカウンター
ちょっとおしゃれなカウンターです。

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再びお部屋の写真。このベッド、とても座高が高いので、寝るときはよじ登る感じです。寝相の悪い人は落ちたらちょっと痛そう。

お部屋はフローリング。部分的に畳の敷物ががある。夜は白熱灯の明かりのみ。落ち着いた雰囲気。

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朝、起きると雨。と思ったら、玄関に雨傘が届けられていた。これは親切。

朝食もダイニングにて


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見た目に賑やか。量も多そう。

魚は火であぶっていただく。硬い。


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目玉焼きとベーコン

煮魚


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とうふ

ごはんはとろろで


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ダイニング横にはちょっとしたライブラリが。

横にあるデッキテラス。


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テラスから見たヴィラ。吊り橋の向こう、木立に隠れている。

オーベルジュ土佐山の全景(川を渡って手前の道路から撮影)


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「オーベルジュ土佐山」は地域活性のために高知市が作った宿泊施設。

地元の木材や建築資材をふんだんに使った建築。地元の野菜や食材をたくさん使った料理を提供して、地元住民にくつろげる温泉を使ってもらう。 そんな目的でオーベルジュ土佐山が存在しているのであれば、大浴場が日帰り入浴のおじちゃん・おばちゃんたちでごった返していても、文句を言うのは筋違いなのでしょう。

「オーベルジュ」なんて名前を付けるから、どんな世界的なダイニングホテルかと思ってしまう。

ここは高知土佐山が、地元の恵みをうんと使っている、自然に恵まれた「ホテル」と、「食事処」と、「入浴施設」とがそろった土佐山自慢の施設である。そんな風に認識していれば、実に素晴らしい設備の整った、とても良い施設ではありませんか。

オーベルジュ土佐山の正面にある「とんとんの店」地元で取れた野菜などを販売している。

 

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