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サホロリゾートホテル(北海道/十勝・狩勝高原) の評判・クチコミ

 
サホロリゾートホテル(北海道/十勝・狩勝高原)の評価と感想
 おすすめ度:◎ 評価:89点
冬はスキー/スノボ、夏は体験型アクティビティーが充実した高原リゾートホテル。日本初のヒグマの聖域「ベア・マウンテン」もオープンし、ここにしかない魅力も加わった。
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■サホロリゾートホテル(さほろリゾートホテル)■
  <宿泊日:2009年10月>
:全165室 (北館ツイン64室/南館ツイン100室・スイート1室) 
〒081-0039 北海道上川郡新得町狩勝高原
  TEL:0156-64-7111  FAX:0156-64-6282
:新千歳空港→JR千歳線新千歳空港駅から札幌方面行き約3分南千歳駅下車→JR千歳線帯広、釧路行き約76分新得駅下車→バス石勝線約15分サホロリゾートホテル行き約15分→徒歩約0分
:道東自動車道夕張ICより国道274号線約108km約120分 さらに 国道38号線約20km約20分
目標物:狩勝峠3合目サホロリゾート看板右折
評価項目
マーク 評点  コメント
■総合評価  89 今は「クラブメッドサホロ」となった「旧・狩勝コンチネンタルホテル」と並んで、狩勝高原・サホロリゾートの中核をなす「サホロリゾートホテル」。冬はスキー・スノボの基地にもなるこのホテルは、ゴルフ場・乗馬・カヌー・ラフティング・バギーなどアクティビティーもたくさん用意された総合リゾートとなっています。
 今回はなんと「ベア・マウンテン」入場料(1,785円)込みで1泊2食¥9,000!というプランでしたが、予想に反し(?)大満足な内容でした。館内もきれいで食事も美味しく、とても快適なホテルでした。
サービス応対 85 フロントのスタッフは皆さんきちんと礼儀正しく、感じ良い対応でした。
お部屋 93 南館3Fの732ルーム。窓からの景色も良く、明るくて快適なお部屋でした。
料理内容・夕食 95 和食/洋食のチョイス。洋食はフレンチのコース、宿泊代金からは想像もつかない良い内容でした。お味も美味しくて◎ 
料理内容・朝食 89 和洋バイキング。種類も豊富できちんと調理されたメニューも多い。北海道らしさを感じる海の幸は多くはないが、リゾートホテルであることを考えれば問題ないレベル。
大浴場 84 大浴場は沸かし湯であり、温泉ではない。アルカリイオン水のお湯ということだが、意外とやわらかく良く温まるお湯でした。バスタオル・フェイスタオルともにお部屋のものを持参する必要がある。
露天風呂 85 岩風呂ふうの露天風呂。冬は雪に覆われるため、全面に屋根がかかる設計ですが、周りの木々の香りも感じられる良い雰囲気の露天風呂でした。若干塩素臭もあり。同時に入るのはおとな3~4人が精一杯。
アメニティー等 83 アメニティーは一般的なもの。ゆかたの代わりに上下別々のパジャマ(フリーサイズ)が備え付け。スリッパは畳地のもの。
総合満足度 95 夏シーズンとスキーシーズンとのはざまとはいえ、この金額でベア・マウンテンも含まれていて2食付き、あまり期待をしないでいたのですが、見事に裏切られました。この金額で、この内容はかなり凄いです。夕食に加えて朝食のバイキングも内容が良く、総じて満足度はかなり高いです。
★:100~90 ◎:89~85 ○:84~80 □:79~75 ◇:74~70 △:69~65 ▽:64~50 ×:49~0 
■サホロリゾートホテルのお宿データ詳細と空室状況

■お宿の詳細レポート
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正面玄関

右側の建物は季節営業の「プレアデス」。今は居酒屋「ほのか」として夜間のみ営業中。


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フロントロビー。白木を多用した明るいロビー。

南館の外観。建物は3階建てです。

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館内平面図。「眺めの良いお部屋をお願いします。」とお願いしておいたところ、なんとこんなに良いお部屋を用意して頂きました。

南館3階の732号室。(隣は全館で1室だけのスイートルーム)窓からの眺めがすばらしい。

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お部屋の窓からの景色です。木々の緑がきれい。

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お部屋の様子
ベッドは2台が並んでセットされるハリウッドタイプ

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窓側のソファとテーブル。3名利用の場合にはここにエキストラベッドが入りそう。
こちらは北館のツインルーム。ベッドはハリウッドタイプでない方が一般的かもしれない。

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テレビ周り。冷蔵庫はテレビの下、右側の扉内にあります。
 冷蔵庫は中身の入っていないタイプ。飲み物は各フロアのエレベータホール付近に自販機がある。

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テレビは各局地上波が入ります。・・ん?、台湾?
ユニットバスは一般的なもの

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バスタブ側
 アメニティー類

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入り口すぐのクローゼット内に暗証番号方式のセーフティーボックスが。
お部屋着は、ゆかたではなく「パジャマ」が用意。着心地は良い。これはお部屋のみで、館内はレストランはもちろん、大浴場へも着用は不可。

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スリッパ。 こちらはレストラン以外は可とのこと。
冷房専用のエアコンが設置してあった。あまり出番はないだろうと思いきや、あまりにも陽当たりの良いこの部屋では大活躍でした。

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廊下の様子。さりげなく木材を多用した温かみのある造り。
自販機で見つけた北海道限定ジョージア・プレミアム缶コーヒー。

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大浴場「サホロイオンスパ・リフレ」 宿泊者は無料だが、通常は大人840円こども630円。温泉ではなく、イオン化した水を、湧かしています。左の浴槽はジェットバス。
露天風呂。 薬用石として用いられる麦飯石を敷き詰めている。 ほんの少し、塩素臭もある。浴槽は小さめで、大人3~4人で満員となる。 ほぼ常時満員状態でした。

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露天風呂、夜の様子。ほのかに木々の香りもして良い雰囲気でした。
高温サウナもあります。 左側には水風呂も。

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洗い場は16。浴槽の大きさもそうですが、165室の客室数に対して、少々少ないような気がします。
スキーシーズンは更衣室を兼ねているために、脱衣所はやや広め。

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脱衣かごは鍵のかかるタイプが18ヶ所
鍵のないかごだけのものもありました。

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「スパ」と名がついているものの、温泉ではなく沸かし湯です。

入浴可能時間は、14:00~24:00まで。 
朝も6:00~8:00までと短く、ほぼ常に満員状態でした。
また、ウインターシーズンは入浴可能時間が変わるようです。

女性用にエステルームも併設されています。

外国客も多いのか、入浴の仕方を説明する案内書きがありました。

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夕食はフレンチレストラン「サホロガーデン」にて。予約制ではなく、自分の都合でレストランに出向く。
この日は団体客もいたが、レストランではなく別会場が用意されていたようで、落ち着いた雰囲気で夕食を取ることが出来ました。

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夕食メニュー。なんとこの宿泊代金(ベアマウンテン込みで9,000円)でこのメニュー!(右側)
 オードブル 「茸のマリネと自家製ビーフマリネのサラダ」 美味しい!

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 スープ 「十勝産坊ちゃん南瓜のポタージュ」 かぼちゃのスープ。かぼちゃの甘みがとても濃くて甘い。おいしい!
 「自家製パン」 ホテルメイドパン。もちろんおかわりは何度でも。

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「十勝牛ヒレステーキ ピカントソース」 肉のうまみがとても良く出ていて美味しい! 
焼き加減はミディアムレア。 今月からようやく地元の十勝牛が仕入れられたそうです。

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「季節のサラダ」
「パティシェ特製デザート」白い部分がジンジャーのムースになっていて下層がチョコレートムースの2層だて。ありきたりのデザートでなく、オリジナルであるところも良い。

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「コーヒーまたは紅茶」これはレモンティー
お子様向けのメニューも用意されていました。

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こちらは和食のレストラン「北海道郷土料理ゆきざき」
和食メニューはこちら。

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朝食会場は1階の宴会場(バンケット)

大きな窓から外の景色が眺められる会場


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バイキングはメニューが豊富でおいしい。
中央のカボチャコロッケが甘くて美味しい。写真に写っていませんが、和食コーナーも充実。

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ホテルのお土産ショップ。ロビー横にあります。
冬はロッカールームとなるフロント横の入り口に面した部屋は、卓球場になっていました。

DSC02934.jpg 今、注目なのは併設の「ベア・マウンテン」。サホロリゾートの親会社は、登別にある「のぼりべつクマ牧場」も経営している加森観光。 ここサホロでは、ヒグマたちを放し飼いにしていて、登別のクマ牧場でのヒグマたちの「ちょうだいちょうだい」パフォーマンスもなく、自然な状態でヒグマを見ることが出来るというもの。


「ヒグマの聖域」はちょっと大げさですが、すごく自然な状態のくまさん達を見ることが出来ます。

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これがチケット。今回は遊歩道コース(1,785円)のチケットがついていました。が、1,050円プラスするとベアウオッチングバスにも乗ることが出来ます。
入り口では2頭のハスキーが出迎えてくれます。こちらがモコ、向こうにいるのがサラ。どちらもメスです。サラは人見知りが強く、あまり出てくれない。

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くまさんたち
くまさんたち

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遊歩道は高さ5メートルで全長370メートルほど
ベアウオッチングバスはサファリパークのよう

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1日2回、飼育スタッフさんが無料で説明してくれるウオークツアーもあります。申込みは15分前までにチケット売り場へ。
人間の食べ物の味を覚えたクマは、人に近寄る悪いクマさんになってしまうそうです。ゴミは絶対に持ち帰りましょう。

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夕暮れ時のサホロ
すぐ隣にはクラブメッドサホロが

 

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